風通しの良い職場とは?職場の風通しを良くする6施策と4事例を紹介

1.風通しの良い職場とは具体的にどんな職場なのか

まずはじめに、風通しの良い職場とは具体的にどんな職場なのか、明確にしておきましょう。

さまざまな定義がありますが、大まかには以下の4つに絞られます。

1.社内のコミュニケーションが活発である

2.上司と部下の関係がフラットである

3.自分の意見を言いやすい・自己主張できる雰囲気

4.社内の雰囲気を悪くする厳しい規則やローカル・ルールがない

以下一つずつ解説していきます。

1-1.社内コミュニケーションが活発である

社内コミュニケーションの活発さは、風通しの良さをはかる指標の一つです。気軽に発言できる雰囲気があるからこそ、コミュニケーションが活発になるのです。

「これを言ったらどう思われるだろう?先輩や上司の気に障るかもしれないな…」など、周囲の反応を必要以上に気にしなければならない環境では、どうしてもコミュニケーションが消極的になってしまいがちです。

1-2.上司と部下の関係がフラットである

上司と部下との関係がいい意味でフラットであることも風通しの良さの現れと言えます。組織をフラット化すると、情報の迅速な伝達・共有が実現でき、組織の意思決定速度をはやめて、状況変化に柔軟に対応することができるようになります。

部下が上司の顔色をうかがったりすることなく、必要なことがあれば部下からも進言できるような関係性が保たれている職場は、情報が滞ることがなくなり、上下関係を気にしないで率直な意見やアイデアが出せる風通しの良い職場と言えるでしょう。

1-3.自分の意見を言いやすい・自己主張できる雰囲気

風通しの良い職場は、社内のスタッフがまんべんなく、自分の意見を言えたり自己主張ができる雰囲気があります。

自分が自分らしく意見を述べても否定されない安心感は、風通しの良い職場の必要条件とも言えます。安心感があることで、さらにオープンな議論が行われたり活発な意見の交換ができるので、社内が活性化していきます。

1-4.社内の雰囲気を悪くする規則やローカル・ルールがない

社内の雰囲気を悪くする規則やローカル・ルールが元々ないか、少ないことも風通しの良い職場の条件になります。

ローカル・ルールは、会社が長い年月かけて作り上げた「暗黙の了解」のようなものです。明文化されていないのにも関わらず、破ると陰口を叩かれたりしてしまいます。

たとえば、定時は5時半なのに、上司が帰り支度を始めるまでは誰も帰宅できないといったものです。これ以外にも、「◯◯の時は、××××しなければいけない」といった強制的なローカル・ルールは社内の雰囲気を悪くし、コミュニケーションに消極的な雰囲気を生み出します。

組織運営上、最低限守らなくてはいけないマナーやルールは設定するべきですが、それ以外は従業員・スタッフが自律的に動けるような自由度がある職場が、風通しの良い職場と言えるでしょう。

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