組織風土改革の成功事例5選と失敗しないための4つのポイント

3.組織風土改革のおすすめ施策

組織風土改革を成功させるためのポイントを押さえつつ、具体的な施策も検討する必要があります。

ここでは、「マネジメント研修」「社内表彰制度」「社内報」の3つの施策をご紹介します。

3−1.マネジメント研修の実施

マネジメント研修とは、その名の通り、マネジメント層のスキルを高める研修です。さまざまな種類がありますが、ディスカッションなどを含む参加型の研修がおすすめです。以下で、マネジメント層の広い視点を磨くことができる、2つの研修をご紹介します。

管理職研修/株式会社インソース

「組織として高い成果を生み出すマネジメント力」を身につけるための研修です。

グループディスカッションや実践的なケーススタディを通じて、管理職に求められる心構えを身に付け、自部署のパフォーマンスを高めるためにすべきことを考えます。

参考:2304管理職研修~マネジメントの本質を理解し、現場の実践を振り返る編(2日間)https://www.insource.co.jp/kanrisyoku/ka_kininkacho.html

構想力向上研修/リクルートマネジメントスクール

経営的な視点を磨く、ワークショップ型の研修です。

現場のマネージャーとしての視点だけでなく、自社の将来のビジョンを構想できる経営者の視点を身に付け、将来の経営幹部や次世代のリーダーとしての意識を高めます。

参考:構想力向上研修セミナー | 社員研修・社員教育のリクルートマネジメントスクール

https://www.recruit-ms.co.jp/open-course/dtl/K1190/

3−2.社内表彰制度の導入

社内表彰制度とは、社内アワードとも呼ばれ、社員の功績をたたえる制度です。

自社が目指す理念・行動指針に沿う行動をした社員を評価することで、自社の理念や行動指針を具体的に示すことができます。

また、評価される側の社員もモチベーションが向上し、積極的に行動する社員が増えるなど組織風土に良い影響を与えるでしょう。

3−3.社内報の活用

社内報は、全社への画一的な情報発信が可能な手段です。

組織風土改革に関するプロジェクトの様子を伝える記事を掲載したり、上層部から社員へ向けてメッセージを掲載したりと、さまざまな方法で有効に活用できます。

また、テキストだけでなく動画での発信も盛り込むと、さらに意図が正確に伝わるでしょう。

既に社内報は発行しているという場合でも、組織風土改革の面から改めて内容や発信方法を見直してみてはいかがでしょうか。

毎日1分のマネジメント習慣で組織風土を改革する「Unipos(ユニポス)」

4.組織風土改革の失敗パターン

組織風土改革に成功した企業の事例や、おすすめの施策などについて解説しましたが、「風土改革は意外と成功しやすいものなのだろうか?」と疑問に思われたかもしれません。

ポイントを押さえて進めていかなければ、残念ながら、失敗に終わってしまうパターンも存在します。

改革が失敗に終わらないためにも、以下の2つのパターンを確認しておきましょう。

4−1.目的が曖昧な組織風土改革

失敗パターンの一つは、目的が曖昧なまま改革を進めようとするケースです。

仮に、組織の目指す姿を定めてはいても、「なぜその姿を目指す必要があるのか」「その姿を目指すことで、企業にはどのようなメリットがあるのか」などという点が曖昧になっている可能性があります。

これでは、結局何から始めればよいのかわからず、目指すべき理想像のみが一人歩きしている状態になってしまいます。

組織風土改革そのものが目的とならないよう、目的を具体的に示し、組織全体の理解・納得のもと進めることが失敗を回避するコツです。

4−2.現場の意識が変わらない組織風土改革

トップダウンで改革を進めたものの、現場の社員の意識を変えられず、失敗してしまうパターンもあります。

この原因は主に2つ考えられ、1つは、上層部から現場への一方的な押し付けになってしまっていることです。

もう1つは、一方的な押し付けのように感じられてしまう施策によって、改革に対するトップの本気度が、社員に伝わらないということです。

現場の社員の意識改革なしでは、組織風土改革は成功しません。改革に対する思いを粘り強く伝え、社員自らが変わろうとする意識の醸成を大切にする必要があるでしょう。

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5.まとめ

今回の記事では、組織風土改革を成功させた5つの企業の事例や、組織改革を成功させるためのポイントなどを解説しました。

改めて、記事の内容について振り返ってみましょう。

組織風土改革に成功した企業の事例

  •  キリンビール株式会社
  •  トヨタ自動車株式会社
  •  株式会社村田製作所
  •  オリンパス株式会社
  •  株式会社湖池屋

組織風土改革を成功させるためには、以下の4つのポイントを押さえる

  •  ボトムアップの場合とトップダウンの場合によって、進め方に注意
  •  企業の目指す姿は明確にし、組織全体の合意のもと進める
  •  革のプロジェクトチームを組成し、優秀なメンバーをアサインする
  •  ・各部門に協力者を置き、橋渡しを担ってもらう

組織風土改革を成功させるための施策は、以下の3つがおすすめ

  •  マネジメント研修
  •  社内表彰制度
  •  社内報

組織風土改革は、「目的が曖昧」「現場の意識が変わらない」ことによって失敗してしまう

この記事が、組織風土改革の実現・成功への一助となりましたら幸いです。

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