ピアプレッシャーとは?同調圧力ではなく企業の成長に活かす方法

適切なピアプレッシャーが働く5つのメリット

ピアプレッシャーが適切に働いている場合、企業や組織にとって多くのメリットを享受できます。具体的には以下の5つです。

1.切磋琢磨できる環境が生まれる

2.仲間同士で助け合える

3.お互いの長所に気づける

4.連帯感により生産性の向上につながる

5.チームワークの向上

1.切磋琢磨できる環境が生まれる

適切なピアプレッシャーが働くことで組織に軽い緊張感が生まれ、業務上のミスが減ったり、納期を厳守したスケジュール管理ができるようになったりします。

お互いに見られているという意識が適度な緊張感を育むのです。互いに競争意識が生まれ、切磋琢磨できる環境が生まれるでしょう。

2.仲間同士で助け合える

ピアプレッシャーが働く環境下では、お互いの仕事ぶりを観察しているため、何かトラブルが発生した時には助け合うことができます。同僚の問題解決のため、同調圧力ではなく、自発的に残業することもあるでしょう。上司や同僚の期待に応えるために、自発的な行動をおこしやすくなるのです。

3.お互いの長所に気づける

ピアプレッシャーによる相互配慮は、社員一人ひとりに合わせた働き方を可能にします。お互いをよく見ながら働いていると、次第に上司や同僚の長所に気づけるようになるでしょう。

共に働く仲間のよい部分を意識することで、よい部分を吸収できます。それらの積み重ねによって、自分の仕事におけるモチベーションを高めて行くことも可能です。

4.連帯感により生産性の向上につながる

ピアプレッシャーが適切に働くと、組織内に連帯感が生まれ、生産性の向上が期待できます。

「この上司や同僚たちとなら、目標を上回ることも難しくはない」というように、社員にとってのモチベーションを常に高く維持できるからです。

管理者としては適切なピアプレッシャーをうまくコントロールして、社員同士が協力しながら生産性を高められるように、部署のモチベーションを上げていきたいところです。

5.チームワークの向上

度なピアプレッシャーが働く環境では、上司や同僚と助け合いながらも切磋琢磨できる環境が生まれます。それは次第に、組織のチームワーク向上につながります。周囲からの程よいプレッシャーを受けることで自分を律し、周囲にも目を向けることで細かな気配りを可能にするのです。

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