経営理念が浸透しない4つの原因と浸透させるための5つの施策

5 経営理念が浸透している企業例

最後に、経営理念が浸透している企業例を紹介します。

どちらも知名度の高い企業です。大勢の社員に対して、どのようにして経営理念を浸透させたのかを見ていきましょう。

・株式会社オリエンタルランド(ディズニーリゾート)

・スターバックス コーヒー ジャパン株式会社

 

5−1 株式会社オリエンタルランド(ディズニーリゾート)

東京ディズニーリゾートを運営する株式会社オリエンタルランドは、以下のような経営理念を定めています。

 自由でみずみずしい発想を原動力に

すばらしい夢と感動

ひととしての喜び

そしてやすらぎを提供します。

 

 出展:株式会社オリエンタルランド・企業理念

http://www.olc.co.jp/ja/company/philosophy.html

 

東京ディズニーリゾートでは、従業員であるキャストが顧客のためを考え、笑顔で働いています。企業理念の浸透により、マニュアルだけに頼らない自主的な判断による行動を実現しているのです。

 

5−2 スターバックス コーヒー ジャパン株式会社

国内で1,500店舗以上を出展している、スターバックス コーヒー ジャパン株式会社。下記のような経営理念を定めています。

“「人々の心を豊かで活力あるものにするために—

ひとりのお客様、1杯のコーヒー、そしてひとつのコミュニティから」

 

出展:スターバックス コーヒー ジャパン株式会社・Our Mission and Values

https://www.starbucks.co.jp/company/mission.html

スターバックス コーヒー ジャパン株式会社では、従業員の一人ひとりが経営理念を理解し、自主的な行動を心がけています。

同社には接客におけるマニュアルが存在せず、従業員は各々の判断で行動することが求められます。それを実現できているのは、経営理念を浸透させるための研修に注力している点があげられます。

他にもリッツ・カールトンやリクルートにおける理念浸透事例はこちらの記事にてご紹介しています

6 まとめ

 経営理念は企業の強みを伸ばし、成長し続けるために欠かせない考え方です。社内に浸透させることで、理念に沿った人物像の社員を育成できます。

しかし、経営理念を作っただけで満足していては、ほとんどの社員に浸透させるのは困難です。経営層が思うような人材の育成にはつながらないでしょう。

経営理念を浸透させるには、企業を挙げての努力が必要です。意味のある施策を行い、社員の間に少しずつ、確実に浸透させて行くことが重要だといえます。

1.経営層から社員へ説明する機会を設ける

2.社内ポータルサイトを活用する

3.社内報の発行

4.経営理念を人事や評価制度に取り入れる 

5.新人研修にて経営理念を学ぶ機会を設ける

上記の5つの施策は代表的なものです。

 

大切なのは、経営層自らが経営理念の浸透に対して前向きになること。

せっかく作成した経営理念なのですから、社員一人ひとりの心に留まり続けるものでなくてはなりません。

経営理念が広く浸透するように、経営層や人事部として説明の機会を積極的に設けていきましょう。

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