【管理職必読】若手社員の悩みを解消する為の3施策と5つの指導方法

4.若手社員の悩みを解消するための5つの指導方法

若手社員の悩みを解消するための5つの指導方法についてご紹介します。

・普段から「こまめに声を掛ける」ことが大切
・定期的に1対1ミーティングを行い早めに悩みに気づくようにする
・一人ひとりが異なる特徴を持っていることを理解し、個性に合った指導を行う
・自分の考え方や自分の成功体験を押し付けない
・叱るより、褒める、認めることを多くして自己肯定感を高める

若手の世代は、ネット環境に親しむ時間が長く、普段のコミュニケーションもLINEやチャットツールなどで済ませてしまう傾向があります。対面で会話することが苦手なタイプもいますから、顔を見かけたら必ず声をかけたり、小さなことでも褒めて認めてあげることを習慣にしましょう。

4-1.普段から「こまめに声を掛ける」ことが大切

表面上は何も悩みがないようにふるまうことが上手な若手社員が多いので、まずは普段からこまめに声をかけるようにして、「最近、顔色がすぐれないように見える」とか「なんだか元気がないし、笑顔が不自然な気がする」といった変化にすぐ気づけるようにしましょう。

日常的に会話をしていない上司から「最近調子はどうだね?」などと急にたずねられても、彼らは本心を出したりしません。上司の顔色を伺うことも多く、下手に弱みを握られたくないという心理も働きますから、世間話をして談笑できるくらいの間柄になっておき《上司はいざという時に頼ったり相談しても大丈夫な存在なんだ》と認識してもらえるようにしておきましょう。

「Unipos(ユニポス)」など貢献を見える化するピアボーナスツールなどを使って、多忙な管理職でも部下の貢献にリアルタイムに気づける仕組みを用意することで、上司部下のコミュニケーションのきっかけをつくることも有効です。

4-2.定期的に11ミーティングを行い早めに悩みに気づくようにする

人事考課や査定の面談時だけでなく、定期的に若手と11ミーティングを行うようにすることも大切です。15分程度の短時間で構わないので、定期的に顔を突き合わせて話をする機会を設けておけば、悩みが深くなって業務に支障が出る前に、なんらかの手を打つことができます。

悩むと孤独感を感じ、引きこもってしまうタイプも最近の若手には多いので、定期的に会話する場を設けてメンタルの状態をチェックすることは非常に重要です。いったん引きこもってしまったら、再度心を開いてもらうのは至難の技になるからです。

ミーティングを行なった際に、普段と比べて表情が硬くないか、上の空で話をしていないか、急に痩せたり太ったりしていないか、顔色や健康状態などにもチェックして、悩んでいるかどうか判定の材料にしてください。

4-3.一人ひとりが異なる特徴を持っていることを理解し、個性に合った指導を行う

同じ世代にはひとつの似たような傾向が出るものの、必ずしも全員が同じ傾向を持っているわけではありません。若手社員に対する先入観から、若手だったら誰でも同じ対応をすればいいと考えず、それぞれの個性を尊重した指導をすることも大切です。

たとえば、若手世代の間でよく言われる言葉に「コミュ障」がありますが、上司とうまくコミュニケーションが取れないことを悩んでいる若手も多く、こちらから積極的に質問をしたりする必要がある内気なタイプもいれば、コミュニケーションが得意に見せかけているだけの若手もいて、できるだけ一人一人を観察してから指導を行う必要があります。

*コミュ障=コミュニケーションが上手に取れない人を揶揄する言葉

若手社員と上司の世代とは、育った時代背景や環境が異なっていることは間違いありません。生まれた瞬間には、すでにパソコンやスマートフォンが存在している世代と、携帯電話さえなかった時代に青春を過ごした世代では、仕事に対する考え方が違ってくるのは当たり前です。

そういった時代背景や育った環境についての違いもよく理解したうえで、若手社員一人ひとりの個性も理解するように努めながら、指導をするようにしましょう。

4-4.自分の考え方や自分の成功体験を押し付けない

ひと通り、失敗も成功も経験してきた上司は、若手社員が仕事で悪戦苦闘しているのを見ると、ついアドバイスと称して「こうやればいいんだよ」とか「うまくいくコツは◯◯◯だよ」と、過去の自分の成功体験を押し付けてしまうことがあります。しかし、昔うまくいった方法が今の時代にも通用するとは限らず、場合によっては、若手社員の成長を阻んでしまうこともあります。

上司として、部下を助けたいという気持ちを持つことは悪いことではありませんが、時には心を鬼にして見守るだけに徹し、部下が「自力で考えて答えを出す」まで待つことも大切です。

4-5.叱るより、褒める、認めることを多くして自己肯定感を高める

指導する際には、叱るよりも、褒めたり実績を認めることを重視して、若手社員の自己肯定感を高めるようにしましょう。

3章でもご紹介しましたが、若手社員は「承認欲求」が強い傾向があります。自分は価値ある存在だと認められたいという気持ちが強いということは、裏を返せば、自己肯定感があまり高くないということです。

自己肯定感の高さは、仕事のモチベーションにも影響するので、自己肯定感が低いまま放置しておくと業績にまで影響が出てしまうことになります。

小さなことで構わないので、若手社員が業務上でなにか良い行動をしたら、すぐに褒めてあげるようにしましょう。

Unipos(ユニポス)など、少額のインセンティブを用意し、社員同士が感謝・賞賛・激励の言葉を贈り合うことを促進させることができるwebサービスもあります。こうしたサービスを活用することで自然に褒め合う習慣をつけることができます。

 5.まとめ

若手社員の悩みを早めに解消することは、早期離職の防止になり、結果的に業績への悪影響を防止することになります。

最後に、若手社員の悩みを解消するための5つの指導方法を復習しておきましょう。

・普段から「こまめに声を掛ける」ことが大切
・定期的に1対1ミーティングを行い早めに悩みに気づくようにする
・一人ひとりが異なる特徴を持っていることを理解し、個性に合った指導を行う
・自分の考え方や自分の成功体験を押し付けない
・叱るより、褒める、認めることを多くして自己肯定感を高める

上司は普段から若手に声をかけるようにし、社員同士で小さなことでも褒め合う習慣が社内に根づけば、若手社員も安心して成長を続けることができるようになります。すぐに取り組んで、若手の悩みを解消するようにしましょう。

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