オフィス環境, 働き方, 人材育成/制度, 人材定着・離職, 人事施策 2019.12.23 (最終更新日 2022.02.16) オフィスへのドリンクサーバー導入メリット・おすすめ会社・導入手順 「福利厚生の一環として、オフィスにドリンクサーバーを導入したいと思っているけれど、どういうサービスを導入したら従業員に喜ばれるか、導入の際に気をつけるべき点などについて知りたい」 あなたはいま、ドリンクサーバーの導入を検討していますね。 ドリンクサーバーには、以下のようなメリットがあります。 ・手軽に様々な飲み物を楽しめる ・来客時にすぐお茶を出せる ・職場のコミュニケーションを促進する ドリンクサーバーの場合、一種類だけでなく何種類かの飲み物を楽しめるため、その時の気分や好みでドリンクを選べるのが嬉しいところです。 また、ドリンクスペースをつくれば、ふだん話す機会のない社員同士のコミュニケーションの場にもなり、人間関係を良好に保ったり、非公式な会話の中からユニークなアイデアが浮かんだりすることも期待できます。 この記事では、ドリンクサーバーをオフィスに導入するもたらすさまざまなメリットを確認し、効果的に導入する方法についてご紹介していきます。 1.オフィスにドリンクサーバーを導入するメリット・デメリット 仕事で心身が疲れたなと感じた時、好みのドリンクがあると気分転換やリラックスをしやすいですよね。この章では、ドリンクサーバーをオフィスに導入することのメリットとデメリットについてお伝えします。なお、この記事でいうドリンクサーバーとは給茶機タイプのサーバーを指します。 1-1. メリット まずはメリットから確認していきましょう。 1-1-1. 手軽に様々な飲み物を楽しめる ドリンクサーバーが社内にあれば、従業員はわざわざコンビニなど飲み物を買いに出かける必要がなく、手軽にドリンクを楽しめ、時間を有効活用できます。 また、サーバーのドリンクは一杯あたりの原価が平均6.5円程度なので会社の負担も大きくありませんから無料で提供しやすいですし、有料化する場合でも、一杯あたり20円程度に設定すれば社員の懐にもやさしく導入することが可能です。 1-1-2. 来客時にすぐにお茶が出せる 来客が多い企業の場合、お客様が来社するたびに急須でお茶をいれていたら時間も手間もかかります。しかし、ドリンクサーバーがあればボタンを押すだけで素早くお茶をいれることができるので、その分の人的コストを削減することができます。 1-1-3. 職場のコミュニケーションを促進する ただサーバーを置くだけでなく、ドリンクを味わいながら一息つけるスペースを設ければ、自然なかたちで従業員同士のコミュニケーションが生まれやすくなります。違う部署などでなかなか話す機会がないという人同士であっても、飲み物を片手にリラックスモードになれば、お互いに話しやすくなり会話も弾むことでしょう。 ドリンクスペースは、職場の雰囲気をやわらげ、人間関係を良好にするだけでなく、非公式な会話の中からビジネスに関するアイデアが生まれやすくなるといった効果も期待できます。 1-2. デメリット 次はデメリットについて確認します。 1-2-1. 利用するほどコストがかかる いくら一杯あたりの値段が安いとはいえ無料でドリンクを提供する場合は、従業員が利用すればするほど、会社にとっては負担がかかることになります。 もし会社の負担を減らしたいということでしたら、月極めで従業員から一定額を徴収したり、ドリンク代入れをサーバーの近くに用意して、一回利用するごとにお金を払うシステムにしてもよいでしょう。 1-2-2. 毎日手入れをしなくてはならない ドリンクサーバーは毎日手入れをしないと、故障の原因になったり、ドリンクの味を損ないかねません。そのため、抽出口まわりをふく、受け皿を洗う、茶殻を捨てるなどといった手入れを毎日行う必要がありますので、その手間が負担となる会社もあるでしょう。その場合は、自動販売機など手入れ不要なサービスの導入を検討する必要があるでしょう。 2.【特長別】ドリンクサーバーの4タイプとおすすめのサービス会社 2章では、特長別におすすめのドリンクサーバーのサービス会社を紹介します。 2-1. 複数の飲み物を味わえる ドリンクサーバーの利点は何と言っても、複数のドリンクを味わえるという点です。ダイオーズの「マースドリンクス」は、高品質な20種類以上のドリンクを提供できるため、従業員の多様な好みに対応することが可能。またメンテナンスが簡単なのも嬉しいところです。 マースドリンクスの特長 (出典:https://www.daiohs.com/tea/) ・コーヒー11種(浅煎り〜深煎り、デカフェ)、ティー6種(紅茶、緑茶、ハーブティー)、ココア・ミルクなど多彩なドリンクを提供 ・本格的なコーヒーやティーが30秒程度で抽出できる ・ドリンクの抽出は一杯ごとにパック内部で衛生的に行うため、次のドリンクに前のドリンクの味や香りがうつらない ・抽出音が静か ・抽出をパック内で行うためメンテナンスが簡単(給水とダストボックスを空にするだけ) 株式会社ダイオーズ 〒105-6123 東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル23階 お問い合わせ先:0120-02-3456 https://www.daiohs.com/ 2-2. 本格的なお茶を味わえる おいしい緑茶にこだわりたい場合は、エームサービスの「銘茶フレッシュeco」がおすすめです。 銘茶フレッシュecoの特長 (出典:https://www.ochadoki.com/tea_server/meicha/) ・一杯ずつ専用茶葉を交換する機能でいつでも香り高い煎茶本来の味わいが楽しめる ・紅茶、ブラジル豆100%コーヒー、麦茶、烏龍茶、スポーツウォーター、ハーブティー、青汁など20種類以上のドリンクを提供 ・過去3週間の使用状況を曜日ごとに学習し、最適な運転モードに自動切り替えして節電を行う エームサービス株式会社 〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目23番1号 アークヒルズ フロントタワー お問い合わせ先:0120-469-501 https://www.ochadoki.com/ 2-3. コンパクトで場所を取らない ドリンクサーバーの設置には、サーバーだけでなく、カップやマドラーなどを置く場所も必要なので、意外にスペースをとるものです。その点、ジャパン・ビバレッジの「給茶機 MDS-K13」は、サーバーの中にカップなどを保管できるように設計されているので、スペースを削減することができます。 給茶機 MDS-K13の特長 (出典:https://www.jbinc.co.jp/officecoffee/tea-mdsk13/index.html) ・カップホルダーが本体に内蔵されており、砂糖やマドラー等も収納できるので、ドリンクコーナーの省スペース化を実現 ・コンパクトながら高い連続抽出能力で、ホットで100杯、コールドだと65杯連続抽出が可能 ・専用パウダーによる煎茶、ほうじ茶、ジャスミン茶、紅茶、コーヒー、レモン水など豊富なラインアップから味を選べる ・高性能浄水器によるマイクロピュア活性炭水で、お茶やコーヒーをよりおいしく。お湯や冷水も使える ・ミキシング部を取り外せるので手入れが簡単 ・カセットタンク用台車を装備しているので重いタンクも楽に持ち運びができる ・省エネ運転タイマー機能搭載で、設置場所の状況に合わせて時間・曜日別に設定が可能 株式会社ジャパンビバレッジホールディングス 東京都新宿区西新宿一丁目24番1号 お問い合わせフォーム:https://ssl1.suntory.co.jp/apl/btcr/cp/QJBINCPRODUCTS03/form?_ga=2.265989128.682160651.1574393699-1879961720.1574393699 https://www.jbinc.co.jp/index.html 2-4. デザイン性が高い 人目につく場所に設置する場合や、オフィスのインテリアにこだわる企業には、デザイン性の高いホシザキの「ティーディスペンサー ヴァリエ」シリーズがおすすめです。 ティーディスペンサー ヴァリエの特長 (出典:https://www.hoshizaki.co.jp/p/new/varie/lineup.html?id=lineup02) ・製品カラーは、ブラックとブラウンの2色から選択可能。どちらも落ち着きのあるシックなトーンで、あらゆるオフィスになじむ ・パウダー茶1種(大容量)・パウダー茶2種・パウダー茶3種・粉砕茶1種・ポットどりタイプ・コンパクトタイプと豊富な製品ラインアップで、用途や設置場所に最適なタイプを選べる ・ドリンクを衛生的に楽しめるパウダータイプのティーディスペンサーで、パウダー原料はそのままお湯や水に溶けるので、茶殻が出ず生ゴミを捨てる手間が不要 ・撹拌モーターの高速化により煎茶や玄米茶、烏龍茶などのお茶だけでなく、コーヒー、スポーツドリンク、味噌汁、コーンスープなどの注出も可能 ・手入れしやすい部品形状で、取り付けと取り外しも簡単なので、掃除が楽にできる ホシザキ株式会社 お問い合わせ先:03-6275-3255 http://www.hoshizaki-tokyo.co.jp/teatimeplus/ 逆効果?!従業員エンゲージメント向上を図るための施策に潜む7つの落とし⽳とは|ポイントを徹底解説 次ページ「ドリンクサーバーの導入は3つの方法から選択」 1 2 組織に関する悩みを解消しませんか?改善するためのヒントや実践方法をご紹介! テスト