
1on1ミーティングシート おすすめテンプレート紹介
1on1ミーティングシートを作成する際に参考になるオススメのテンプレートをご紹介します。
ベーシックなテンプレート
カオナビ
人事情報を一括管理するタレントマネジメントシステムで有名なカオナビは、無料で1on1ミーティングシートのテンプレートを公開しています。
以下の記事より、テンプレートをダウンロードすることができます。
https://www.kaonavi.jp/dictionary/1on1/
NotePM
社内のナレッジを一元管理できる社内wikiなどで有名なNotePMも、カオナビと同様無料で1on1ミーティングシートのテンプレートを公開しています。
以下の記事より、テンプレートをダウンロードすることができます。
https://notepm.jp/template/1on1
エクセルチェックシート
「人と組織を強くするメディア」として人事関連の情報発信を行なっているLightworks BLOGでは、1on1ミーティングに使えるエクセルでのチェックシートを紹介しています。
以下の記事より、テンプレートを確認することができます。
https://research.lightworks.co.jp/1on1-mtg-tools
成長戦略シート
「人と企業の志を実現するためのブランディングメディア」として人事関連の情報発信を行なっているVisionsでは、1on1ミーティングに使える成長戦略シートを紹介しています。
以下の記事より、テンプレートを確認することができます。
https://prdx.co.jp/visions-prdx/1on1/
1on1ミーティングシート運用の際の注意点
1on1ミーティングシートを使うにあたって、注意しておくべきこととは何でしょうか。
事前に注意点を把握しておくことで、より円滑で効果的な運用を目指しましょう。
注意点①:部下自身が記入する
大前提として、1on1ミーティングは部下のために行うものです。
よって当然ではありますが、ミーティングシートも部下自身が記入するようにしましょう。
ミーティングシートを記入していく過程で、自身の考えが言語化され、要点を整理することができます。ミーティング中の対話と同じくらい、シートを作成しながら内省する時間も重要なのです。
注意点②:事前に上司と共有する
事前に上司に共有することのメリットは既にお伝えの通りです。事前に共有を行わなかった場合、限られた時間内では上司が表面的なアドバイスしかできないことがあります。
逆に事前に共有ができていれば、部下の悩みや不安に対してどんなアドバイスができるか、自身にも似たような経験がなかったかなどを事前に考えておくことができるので、対話の質が高まります。
「ミーティングシートをミーティング◯日前までに事前に上司に提出する」などとルール化してしまうのも効果的な手段ではないでしょうか。
注意点③:体系的に保管しておく
せっかくミーティングシートを作成しても、終了後に削除してしまっていては、話した内容を忘れてしまい、その後に活用することができなくなってしまいます。
部下自身が手元に保管しておくだけではなく、上司も個人ごとにフォルダを作るなど体系的に保管をしておくことが大切です。
閲覧権限を設定した状態で共有フォルダに格納しておけば、上司の人事異動が発生した場合でもスムーズに引継ぎができるためオススメです。
1人ひとりの貢献を見える化→1on1の対話の質向上! ピアボーナスⓇ「Unipos(ユニポス)」とは?
まとめ
今回は、1on1ミーティングを導入しようと考えた時に合わせて検討したい、1on1ミーティングシートについて詳しくご紹介しました。
ここまでの内容をおさらいしましょう。
・1on1ミーティングは、人材育成やモチベーション・エンゲージメントを目的とした、上司と部下の継続的な対話であり、多くの企業での導入実績がある。
・1on1ミーティングをより効果的に実施するために、ミーティングシートの活用が推奨される。
・ミーティングシートに記載する質問項目は、「部下の成長につながるもの」「上司と部下の信頼構築につながるもの」「部下のモチベーション向上につながるもの」の3つの観点で考えると良い。
・「何を話したら良いか分からない」という1on1ミーティングに苦手意識を抱いている部下に対しては、上司の経験を踏まえたり、オープンクエスチョンや雑談を交えたりしながら会話を引き出してあげることが大切。
・ミーティングシートは、本人が記入することや事前共有、ミーティング終了後の保管方法などに注意する必要がある。
いかがでしたか?
今回ご紹介した内容を参考に、1on1ミーティングシートをぜひ役立ててみてくださいね。