社内報ネタ 季節別テーマ24選と社内報づくりのポイント

「次の社内報のネタ、どうしよう?」

「読まれる社内報にするにはどうすれば?」

このようにお悩みの人事・広報担当の方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、季節別のおすすめテーマ24選とともに、社内報づくりのポイントをご紹介します。この記事を読めば、これまで以上に社内報づくりに自信が持てるようになりますよ。

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【季節別】社内報おすすめテーマ24選

社内報おすすめテーマ24選

社内報ネタに困っている皆さんにおすすめのテーマをご紹介します。季節別にご紹介する計24種類の中から自社に合うネタを探してみてください。

【春】3月・4月・5月

春は環境が大きく変わる時期であり、特に新入社員に向けたコンテンツが増えることが想定されます。

(1)卒業アルバム特集

3月は卒業シーズンです。社長や役員の学生時代の卒業写真を掲載し、「こんな学生だった」と当時のエピソードを語ってもらいましょう。

また、新入社員が入社して最初の1年間を終えるにあたり、「新入社員」の卒業記念として同期で写真撮影・対談といった企画も考えられます。

(2)花粉症対策のお役立ち情報

花粉症対策は春の社内報の定番テーマです。毎年の症状や対策だけでなく、最新の治療法やおすすめグッズの紹介、社内の「花粉症あるある」を集めるなど、切り口を変えることで新鮮なコンテンツになります。社員の健康管理に関わるテーマとして、毎年取り入れておきたい内容です。

(3)おすすめの新生活アイテム

新入社員や転勤のあった社員向けに、あると便利な新生活アイテムを紹介する企画です。ハイブリッドワーク時代に役立つデスク周りのグッズや、オフィスでも自宅でも使えるアイテムを紹介すると良いでしょう。実際にそのアイテムがあって助かったという社員の口コミも一緒に載せると、参考にしやすくなります。

(4)社長・役員インタビュー

定番でもある、社長や役員のインタビュー。春は新入社員に向けて、さらには組織一丸となってスタートを切る意味でも欠かせない企画です。経営指針や社員へのメッセージとともに、プライベートな面を盛り込むことで、真面目さと親しみやすさのバランスの取れた内容になるでしょう。

(5)新入社員同士の紹介

新しく入社した社員がお互いを紹介しあうという企画です。リレー方式で次の人に答えてもらいたい項目をパスするというのも面白いかもしれません。自分で自分を紹介するよりも、他者のユニークな視点を交えることで、意外な一面が見えてきます。

(6)5月病予防のポイント

いわゆる「5月病」とは、5月の連休明けに起こる様々な心身の症状を総称したものです。4月に環境が変わったことで徐々にストレスが蓄積され、連休で緊張の糸が切れて体調を崩してしまいます。

本人が5月病にならないための対策と、周りの人ができるサポートの両方の視点を交えて作成すると良いでしょう。

【夏】6月・7月・8月

夏はイベントが多い時期です。季節感を活かしたコンテンツで社員の関心を引きましょう。

(7)梅雨を乗り切る読書のすすめ

雨が続く梅雨だからこそ、家でゆっくり読書ができます。社員の推薦する本を特集し、普段はあまり本を読まない人にも興味を持ってもらうきっかけにしてみてはいかがでしょうか。ビジネス本から小説まで幅広いジャンルを集め、番外編として漫画の紹介も組み込むとなお面白くなります。

(8)クールビズファッション特集

本格的な夏を前に、おしゃれな社員の協力のもとファッション特集をしてみましょう。どこまで自由な服装が認められるのか迷っている人に向けて発信することで、クールビズシーズンの参考になります。

(9)夏バテ・熱中症予防

猛暑が続く日本の夏で、夏バテ対策や熱中症予防は大切です。会社として社員の健康を管理するという面からも取り入れておきたい内容です。在宅勤務など室内でも熱中症のリスクはあることを改めて伝え、具体的な予防策を掲載しましょう。

(10)七夕に願うこと

七夕といえば、願い事を書いた短冊です。大人になると短冊に願い事を書く機会も減ってきます。社員それぞれのお願いごとを掲載してみてはいかがでしょうか。

(11)お悩み相談コンテンツ

仕事にも慣れてきて、仕事の進め方やキャリアについて具体的な悩みが増えてくるこの時期に、匿名でのお悩み相談コンテンツがおすすめです。悩みやそれに対する回答は、同じように悩む人を救うきっかけにもなります。

(12)夏休みの思い出

花火大会やキャンプなど、夏は多くのイベントがあります。「子供の頃の夏休みの思い出」というテーマで社内インタビューを行えば、意外なエピソードが飛び出して盛り上がるでしょう。

【秋】9月・10月・11月

マンネリ化しやすいこの時期でも、多くの魅力的なテーマが考えられます。

(13)今から行う防災対策

9月1日は防災の日。近年は台風や地震など災害が数多く発生しており、会社全体の防災意識を高めるために個人ができる対策を共有しておくことが大切です。

(14)芸術の秋!アイデア商品選手権

「芸術の秋」にちなみ、社員個人や部署対抗で「こんなものがあったら便利」というアイデア商品を考えてみましょう。社長や役員が審査員となって優勝者を決めると盛り上がります。

(15)マイナースポーツの魅力特集

「スポーツの秋」からもネタが得られます。「オリエンテーリング」や「ディスクゴルフ」など、まだ知られていない魅力的なスポーツに目を向けてみてはいかがでしょうか。実際にマイナースポーツをしている社員がいれば、インタビューも効果的です。

(16)おうち時間を楽しむ料理

「食欲の秋」からは、少し手の込んだ料理の紹介がおすすめです。一人暮らしやお子さんのいる家庭など、それぞれの生活に合わせたレシピを掲載してみてください。秋の味覚を活用すると、季節感が高まります。

(17)内定式レポート

多くの企業が秋に実施する内定式。その模様をレポートすることで、社員が初心を思い出すきっかけになります。

(18)お互いの勤労感謝

11月23日の勤労感謝の日に合わせて、社員同士をねぎらう企画です。ハイブリッドワークなど働き方が多様化し、他人の働きぶりが見えにくくなっている今だからこそ、努力している社員を積極的に褒めましょう。

「ちゃんと見てくれている」と本人のモチベーションアップにつながり、周りも「みんな見えないところで頑張っているんだな」と刺激を受けます。こうした称賛や感謝を日常的に送り合う仕組みとして、ピアボーナスを導入する企業も増えています。

関連記事:従業員エンゲージメント向上の具体例を紹介!事例から学ぶ向上施策

【冬】12月・1月・2月

年末・年度末と忙しくなる時期でも「読まれるネタ」を見つけていきましょう。

(19)オフィスや自宅の掃除のコツ

年末の大掃除シーズンに、オフィスや自宅ですぐに実施できる掃除ノウハウをまとめましょう。仕事の集中力アップにも掃除は効果的です。おすすめの掃除グッズ特集なども良いでしょう。

(20)新年の占い特集

新しい年を迎えるにあたり、占い特集がおすすめです。ただ星座占いを掲載するだけでなく、様々な切り口の占いを用意してみましょう。おみくじを引くようなワクワク感で楽しんでもらえます。

(21)社長と若手社員の新年対談

年が変わる12〜1月は、振り返りと翌年の目標を掲げるのに最適な時期です。通常の社長挨拶から趣向を変えて、社長と若手社員の対談を実施すると面白いコンテンツになります。

(22)お正月太り解消法

お正月太りが気になる社員は毎年多いもの。運動を中心とした短期的な対策と、健康のための長期的なアプローチの両方を取り上げると参考になります。

(23)感染症予防のコツ

冬はインフルエンザをはじめとする感染症の流行シーズンです。社員の健康を守るため、基本的な予防策を改めて整理して掲載しましょう。

(24)退職者へのサプライズ

定年退職者へ、社長をはじめ同僚や同じ部署のメンバーからのメッセージを集めて、サプライズプレゼントのような社内報を作成してみてください。

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そもそもなぜネタに困ってしまうのか?

社内報ネタ不足の原因

ネタ不足やマンネリ化の原因

ネタが不足したり内容がマンネリ化したりする原因には、「社内報の目的やコンセプトが曖昧になっている」ことが考えられます。

社内報は、社員やその家族に向けて会社の考えを伝えたり、思いを共有したりするコミュニケーションツールのひとつです。読み手の年齢層や状況は様々であるため、目的やコンセプトが曖昧なまま全ての読者の心に響く内容を作ろうとすると難しくなってしまいます。

ネタ不足やマンネリ化は解消可能

解消するために、まずは「誰に何を伝えるのか」を改めて整理してみてください。

「今回の社内報では、〇〇に〇〇が伝わるようにしよう」と決めることで、どういう切り口が効果的かがわかりやすくなるでしょう。

ネタ発見の視点はこう磨く

常日頃から世の中や社内で話題になっていること・ものへの意識が大切です。一見普通のネタでも、世の中や社内の「旬」に目を向けることで、いつもとは違った切り口の新鮮なテーマに変わります。

また、社員が取り上げて欲しいネタをアンケートやチャットで調べ、その中からピックアップするのもひとつの方法です。社員のニーズを組み込めば、社内報の魅力をさらに高められます。

改めて知っておきたい社内報の3つのメリット

(1)社内情報を正確に共有できる

社内報を通して企業理念や自社の価値、取り組みなどを定期的に発信すれば、わざわざ社員を集めなくても内容を共有できます。さらに文字や写真として残るため、何年経っても見返すことができ、会社の歴史を記録する手段としても有効です。

(2)社内コミュニケーションを充実させられる

会社の規模が大きくなるにつれ、社内のコミュニケーションは不足しやすくなります。ハイブリッドワークの普及でオフィスに全員が揃わない環境も増えており、対面コミュニケーションの機会が減っている企業も多いでしょう。

このような場合にも社内報は効果を発揮します。ユニークなテーマを組み込めば社員同士の共通の話題となり、コミュニケーションの活性化を図ることができます。

関連記事:モチベーションが下がる原因とは?低下防止と社員のやる気を高める方法を紹介

(3)社員の家族に向けても情報提供できる

自分の配偶者や子どもが働いているのがどのような企業でどういった仕事なのか、知る機会はそれほど多くありません。社内報を通じて文字や写真で企業の雰囲気を伝えられ、家族により安心してもらえるでしょう。

読まれる社内報づくりの3つのポイント

読まれる社内報づくりのポイント

届けたい相手を具体的に決める

「社員」と一括りにせず、新入社員やベテラン社員、どの部署の人なのかを具体的に決めましょう。ターゲットを明確にすることで、ピックアップすべき情報や切り口が変わり、読まれやすい社内報になります。

届けたいメッセージを決める

伝えたい相手に必要な情報と不要な情報を分けて考え、情報の寄せ集めにならないよう意識してください。社内報を読む人に何を知ってもらいたいのか、その人の意識や行動にどのような変化をもたらしたいのかをイメージしながら進めましょう。

伝え方を決める

届けたい相手と内容が決まったら、最後に伝え方を決めます。テキスト中心であれば写真も活用しつつ紙媒体で、動画や音声を活用するならWeb媒体でと使い分けましょう。

最近はWeb社内報も増えていますが、紙とWebどちらが効果的かをその時々で判断し、使い分けるのがおすすめです。

社内報の参考事例3選

社内報の参考事例

エン・ジャパン「ensoku!(エンソク)」

エン・ジャパン株式会社では、オウンドメディア「ensoku!」で社内報を一般公開しています。社員が日替わりでワクワクする出来事を紹介するスタイルで、あえてオープンにすることで採用候補者など幅広い層に会社を知ってもらえます。

参照:エン・ジャパン ensoku!

マルハニチロ「DOUBLE WAVE!(ダブルウェーブ)」

マルハニチロ株式会社では、なるべく多くの社員を社内報に登場させることを重視しています。四半期ごとの紙媒体に加え、毎日更新のWeb版も運営。国内外150社超・従業員1万人超という大所帯だからこそ、一体感の醸成に社内報は欠かせない存在です。

参照:社内報ナビ「マルハニチロ株式会社」

大和ハウス工業「なごみ」

大和ハウス工業株式会社では、1958年に社内報を創刊し、現在も約6万部の発行を続けています。読み手の共感どころをつくり、社員が「自分ごと」として意識や行動の変化につなげることを大切にしています。

参照:社内報ナビ「大和ハウス工業株式会社」

まとめ

社内報は、企業理念の浸透、社内コミュニケーションの活性化、従業員エンゲージメントの向上に効果的なツールです。ネタに困ったときは、季節のテーマをベースに「誰に・何を・どう伝えるか」を整理することで、読まれる社内報づくりができます。

日常的に社員同士の称賛や感謝を可視化する仕組みとして、ピアボーナスのUnipos(ユニポス)もおすすめです。社内報と合わせて活用することで、社内コミュニケーションの活性化と従業員エンゲージメントの向上を同時に実現できます。

よくある質問(FAQ)

Q. 社内報のネタがマンネリ化するのを防ぐには?

社内報の目的やコンセプトを明確にし、毎回「誰に何を届けるか」を具体的に決めることがポイントです。世の中や社内の旬のトピックを意識し、社員アンケートで取り上げてほしいテーマを募集するのも効果的です。

Q. 社内報はWeb版と紙版、どちらがいいですか?

伝えたい内容とターゲットによって使い分けるのがおすすめです。動画や音声を活用したい場合はWeb版、じっくり読んでもらいたい内容であれば紙版が適しています。両方を併用し、それぞれの強みを活かす企業も増えています。

Q. 社内報を作る上で最も大切なことは?

「届けたい相手」「届けたいメッセージ」「伝え方」の3つを明確にすることです。ターゲットを具体的に決めることで、ピックアップすべき情報や切り口が定まり、読まれやすい社内報になります。

Q. 社内報で社内コミュニケーションを活性化するコツは?

社員インタビューや部署間の交流企画、お悩み相談コンテンツなど、社員が「自分ごと」として関われるテーマを取り入れることが効果的です。社員同士の称賛や感謝を紹介するコーナーを設ければ、「ちゃんと見てくれている」という安心感がモチベーション向上にもつながります。